
バイオミメテクスと「敏感肌」

一般的な「敏感肌」とは、肌を守る機能が低下してしまい様々な刺激を受けやすくなった状態のことを言います。
敏感肌の人の皮膚は、角質の水分保持能力、つまり水分をとどめておく力が少ないのが特徴です。そのため皮膚を守ってくれる皮脂膜が不足してしまい、外からの刺激に対して弱ってしまっているのです。
バイオミメテクスが、「敏感肌」にどうしていいの?
敏感肌原因のひとつは、偏った食生活やストレスによる体調不良や、生理前などのホルモンバランスの乱れといった体の中からくる「内的要因」。
そして、もうひとつが「外的要因」。そう、ゴシゴシ洗顔やマッサージなどの過剰なお手入れをしていたり、肌に合っていない化粧品を使用しているということなんです。
基本的に世の中の化粧品にはいろんなものが入りすぎています。自然派化粧品や無添加化粧品でも、普通の人なら問題ない程度でも、敏感肌の方には十分反応してしまう成分、およびその量が含まれていることがあります。
ですから、肌が敏感な時には見極めが非常に大切です。特に自然派系。未精製のミツロウやオイルやバターなどはアレルゲンになりうるので要注意です。アロマも同じ香りを使い続けるとアレルギーになることもあります。

バイオミメテクスの敏感肌ケア方法

肌が敏感なときは本当に最低限の保湿ケアをこころがけ、可能な限り肌へのストレスを減らすことを第一に考えましょう。
精製水で作った化粧水と市販のベビーオイル(無色透明のオイル、可能であればミネラルオイル100%に近いもの)または流動パラフィン(=ミネラルオイル)でケアするといいですね。
また、とくに大切なのが「お風呂上がりのケア」
頭にせよ身体にせよ、洗い過ぎないように・・・
1.お風呂から上がったらすぐ、ふわふわのタオルで水分を押さえるように拭います。
なでたりこすったりしないように、ぽんぽんと。
2.すぐに「精製水で作った化粧水」を顔や身体にパシャパシャとつけていきます。
寒いときは、手のひらですこし温めて使いましょう。
3.すぐにベビーオイル(または流動パラフィン)を薄く肌に塗っていきます。
